2022.08.13

広告 / 広告業界について

※若手社員・営業責任者・採用担当者が質問内容に応じて回答しています

Q. 最近気になる面白い広告はありますか?

A. 最近問い合わせが急増している応援広告でしょうか。応援広告は、企業ではなく個人が、 推しのお祝いや認知拡大を目的として出稿する広告のことです。いわゆる”応援”という観点ではクラウドファンディングや、配信サイトでのスーパーチャットなど他の応援方法もありますが、この2点は何かしら見返り(クラウドファンディングであれば発信者から何かしらのお返しがある/スーパーチャットであれば配信者に覚えてもらえる・反応してもらえる・質問に答えてもらえる等)がありますが、交通広告における応援広告はほぼ応援の対象からは見返りがありません。純粋に応援したいという気持ちに対してお金を払っているというファンの深層心理的な部分も含め面白いと感じますし、この活動が広まっていることは広告代理店としてチャンスとも捉えられ、今後注目すべき現象だと思います。


 

Q. 普通の広告と交通広告はどのような違いがあると感じますか?

A. メディア毎に様々な特徴があるので一言でお答えするのは難しいですが、交通広告は時間と空間を共有できるリアルメディアであるというところが一番の違いだと思います。また、広告を作り上げるまでのプロセスもメディア毎にかなり違いがあると思います。


 

Q. 実際に働かれていて感じる広告業界の変化や今後の可能性、こうなっていくだろう、というお考えがありましたら教えていただきたいです。

A. 一般的に言われていることですが、広告業界における多様化やデジタル化の流れは確かに感じており、これをやれば上手く行くというセオリーはもはや意味をなさなくなっています。企業や個人が直接広告出稿することができるようになるなど、オープンにもなってきていると思います。
交通広告の分野では、リアルとデジタルの融合や、空間や時間を体感できるメディアなど、ますますカタチを変えて進化していくと思います。

ただ、広告媒体の在り方は変わったとしても、例えば交通広告が「移動者に、情報や、驚きや、楽しみを与えるもの」であることに変わりはないと考えていますので、ますます柔軟な発想と実行力で、業界を牽引できる存在になりたいと思っています。


 

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